十一月一日に、例年の宝物風入れが出来ないかわりに、本山の教学部で法話と坐禅会を行ってくれました。
法話は、我が円覚寺派が誇る布教師であり、教学部長である松原行樹和尚さまが務めてくれました。
法話は、「仏のこころ」という題で、素晴らしい内容です。
私も拝聴していて涙がにじみました。
松原和尚の話を拝聴していると、恩師の松原泰道先生の話しぶりを思い起こします。
松原和尚は泰道先生の御孫さんです。
こんな素晴らしい話を拝聴すると、もう私は話をしなくてもいいなと思ったのでした。
是非とも聴いていただきたく願います。
横田南嶺