対談
ほろ酔い勉強会
諏訪中央病院で行われている『ほろ酔い勉強会』に、昨年漢方医の桜井竜生先生と共に参りました。
二人でそれぞれ講演をし、対談をして質疑応答を受けたのでした。
昨年は「「怖くない死を迎えるために」~禅僧と漢方医と住民と病院職員で考える終活講座~というテーマでした。
病院の中で、しかも僧侶が死について語るとは、随分思い切った企画だと思いましたが、これが意外に好評だったらしく、今年も来て欲しいという声が多かったそうなのです。
ただし、今年は「死」の話ではなく、「生きる」方を話して欲しいとの声だったようです。
そこで、諏訪中央病院に伺う予定でありました。
ギリギリまで、諏訪に行く予定でしたが、やはり新型コロナウイルスの影響で、病院内に人が集まるということが難しくなってしまい、リモートで行うことになりました。
リモートで行いますので、広く皆さまにも見ていただこうと公開させていただきます。
ライブでありますので、その時間にご覧くださいませ。
終わった後でも視聴できるようにしておきますので、その時間に都合のつかない方は、後でご覧ください。
昨年は、「死」の話でしたので、誰しも死ぬので私も安心して話をしましたが、今年のテーマは「人生百年時代をどう生きる」なのです。
百年どころか、二、三日の内に死んでしまったら、元も子もありません。
百年とまではゆかずとも、それに近いところまで生きなければと思わざるを得ません。
横田南嶺