2020.07.07 蓮沼直應師 蓮沼直應師が、春秋社から『鈴木大拙ーその思想構造』という本を上梓され、そのことが中外日報という新聞の記事になっていました。 蓮沼師は、南禅寺派のお寺のお生まれで、筑波大学で鈴木大拙を専門に学ばれ、博士論文を書かれています。 その後、円覚寺僧堂に掛搭して修行されてました。 この本は、その博士論文でもあります。 広く一般の方に読んでもらうには少々難しい専門書でありますが、よくまとめられたと思います。 ただいま円覚寺派の僧侶となられ、これからの活躍を大いに期待しているところです。 横田南嶺 蓮沼直應師 前の記事 次の記事