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臨済宗大本山 円覚寺

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2020.01.26
僧堂提唱

雪安居講了

冷たい雨の降る中、一月二十六日、雪安居も無事講了。

氷が張ったり、雪が降るほどの寒さはありませんでしたが、雲水たちも皆風邪をひくこともなく、精進しました。

講了の偈は、

 

萬年山裏に、頭(こうべ)を聚め来たり、

百日安居して法財を求む

刻苦修行、何の所得ぞ

寒中、喜び見る、一枝の梅

 

訳しますと、

 

お互いにこの萬年山正続院に集まって来ては、

昨秋の十月二十日からこうして百日の間、安居結制して仏法の宝を求めて勤めてきました。

さて、苦労して修行して、一体なにが得られたでありましょうか。

この寒さの中を、一輪の梅が咲いているのを喜んで見ているところです。

 

僧堂は、雨安居と雪安居の二学期制です。

雨安居は、お釈迦さまのころのからの伝統で、雨期に行脚することをやめて一カ所に集まって修行した故事に基づきます。

円覚寺僧堂では四月二十日から、七月いっぱいまで。

雪安居は、十月二十日から一月いっぱいまで、ともに百日の安居結制を行います。

その間の時期を制間といって、昔は自由に行脚したりしていましたが、今では制中とそれほど変わることなく、修行を続けています。

ただ大摂心は、制中のみに月に一度勤めています。

 

横田南嶺

 

雪安居講了

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