2018.05.22 「ダロウ宗」に「ソウダ宗」 明治時代に白山道場を開いた南隠老師は、「学問ある者は智解にこだわり、 才気ある者は情識に走る。そんなことだから門は堅く閉ざされて入ることができぬ」 と言われました。そこで人の説や、本の言葉ばかり覚えて「ああだろう、こうだろう」と言い、 それを受けて「ああだそうだ」と伝える。これを「ダロウ宗」「ソウダ宗」と揶揄されました。 人の言葉に振り回されず、自己をしっかり見つめることの大切さを説いて下さったのです。 「ダロウ宗」に「ソウダ宗」 前の記事 次の記事