春季宿泊坐禅会(学生坐禅会)の参加者募集
3月30日(金)~4月1日(日)に円覚寺の在家修行道場・居士林にて開催される
冬季宿泊坐禅会(学生坐禅会)の参加応募を今日から開始致します。
普段は、職場、学校、家庭などいろいろと忙しく、ストレスなど「苦」を
感じることも多いと思います。
2泊3日の期間、そんな日常から少し離れて、静かなお寺で生活することによって、
ゆっくりと自分を見つめ直す機会と自然豊かな環境の中で、本来の持っている生命力を
実感できる機会を提供できれば幸いです。
参加希望の方は以下をダウンロードして申込みください。
平成30年春季宿泊坐禅会参加申込書
一般の方から学生まで、どなたでも参加することができます。
坐禅が初心者の方にも、安心してご参加できるプログラムとなっています。
前回に引き続き、今回の宿泊坐禅会(学生坐禅会)も、集合時間を午後5時から2時に早め、
最終日の解散時間も正午から午後4時に伸ばしましたので、前回までと同じ
2泊3日とはいえ、滞在時間が長くなり、ゆったりと過ごすことができるように
なりました。
居士林での坐禅
仏殿周りでの歩行禅(経行)
円覚寺派管長・横田南嶺老師による提唱(他に横田南嶺老師との質疑応答の時間もあります。)
六国見山から富士山をのぞむ。
今回は、円覚寺から歩いて30分ほどにある六国見山へ経行(歩行禅)して、
そこで、昼食として、自分たちで作ったおむすびをいただこうと思います。
この時間は、無言行は、解除となり、6~7人のグループとなり、
引率する雲水さんや和尚さん、また、他の参加者と
会話を交わし、親睦を深めながら、頂上に向かいます。
六国見山から鎌倉市内方面への眺め。
その昔、六つの国が見える所から六国(りっこく)見山と名付けられました。
六国見山からの横浜方面への眺め。
開花が早ければ、山桜を鑑賞することができるはずです。
そこで、持ち物として、上の写真にあるように、
1、水筒、
2、小さなカバン(おむすびと水筒が入る大きさ)、
3、歩きやすい靴(こちらは、作務{庭掃除などの作業}でも使用)
4、タオル
を持参ください。
また、今回も前回に引き続き、傾聴の時間があります。3~4人のグループのそれぞれに
和尚や雲水がつき、参加者の方々と対話をします。
<注意>
宿泊坐禅会の期間中は、基本的に無言行(沈黙を守ること)となります。
携帯電話の使用やお菓子やペットボトルなどの食べ物の持ち込みは
お控えください。施設の都合上、個室はございません。男女分かれて、
雑魚寝となります。とても寒い時期ですが、居士林には暖房器具がありません。
参加者は、着重ねるなどして、各自、体調を管理してくださいますように。
また、多数の方々の応募が予想され、定員に限りがある為、
参加応募人数を超えた場合は、抽選となる可能性もあります。
ご了承ください。
何か疑問点がありましたら、当メールにて、相談致します。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。