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臨済宗大本山 円覚寺

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2016.01.06

一日一語 80

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 顔淵・季路侍(じ)す。子(し)のたまわく、なんぞ各(おのおの)

なんじが志(こころざし)を言わざる。子路いわく、願わくは車馬衣軽裘、

朋友と共にし、これを敝(やぶ)りて、憾(うら)みなけん。

 顔淵いわく、願わくは善に伐(ほこ)ることなく、労を施すことなけん。

子路いわく、願わくは子(し)の志を聞かん。

 子(し)のたまわく、老者はこれを安んじ、朋友はこれを信じ、

少者はこれを懐(なつ)けん。

『新釈論語』(講談社文庫) 穂積重遠先生 意訳

 顔淵と季路(子路)とが孔子様のお側に侍していたとき、

孔子様が「どうだ、お前たちのめいめいの志を言ってみないか。」と

言われた。すると子路が、「車でも馬でも上等の上衣(うわぎ)でも

軽い毛皮の外套でも、友人に融通して破り棄てても惜しがらぬように、

どうかなりたいものと思います。」と言った。

 すると顔淵が言うよう、「善事をしても自慢せず、骨折りを人に

押しつけることのないように、どうかなりたいものと思います。」

 そこで子路が、「ひとつ先生のお志をおうかがいたいものであります。」

と言ったので、孔子様がおっしゃるよう、「年寄りを安心させたい。

同輩を信用したい。若い者をなつかせたい。」

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