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臨済宗大本山 円覚寺

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2015.10.02

開山忌

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 今日、明日と円覚寺では、開山忌(円覚寺開山・無学祖元禅師のご命日法要)となり、

円覚寺派をあげての1年で最も盛大な儀式を行います。

横田南嶺管長の新刊本「禅の名僧に学ぶ生き方の知恵」(致知出版)に出ている

無学祖元禅師のお人柄にまつわる文章(p39)を紹介します。

{「若し頻りに涙を下らしめば、滄海も他た須らく枯るべし」

(海の水がなくなってしまうほど涙を流しても足りないぐらいだ)

 仏光国師(無学祖元禅師)は情に厚く、心の温かい人であったのです。

それがこの言葉によく表れています。人々の悲しみや苦しみがなくなるまで

私の涙が消えてなくなることはない。それは衆生の悲しみや苦しみを

我がことのように思うからです。・・・

 円覚寺開山の仏光国師には、「泣き開山」というあだ名があります。

ご命日の10月3日には円覚寺一山をあげて大行事を執り行いますが、

毎年必ず雨が降るという言い伝えがあります。そう言われてみれば

確かに、開山忌には必ずと言っていいほどどこかで雨が降ります。

「それは開山さんが情にもろい人だったからだ」と言われて、

「泣き開山」というあだ名がついたのです。

 その雨を見ながら、「ああ、ご開山様の涙であるな。今の世の中を見て、

こうして涙を流していらっしゃるのであろう。これを忘れてはいけないな。」と

毎年、私は思っています。}

 不思議なもので、今午前6時半頃ですが、鎌倉は、確かに開山さんの涙に包まれています。

今日の開山忌の主な予定は、午後3時 仏殿にて読経⇒舎利殿にて読経となっています。

明日は、午前10時 舎利殿にて読経⇒仏殿にて読経となっています。

開山忌

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TEL:0467-22-0478

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