2012.10.05 達磨忌 当日 10月5日(金) 今日は、午前5時半から仏殿での達摩忌(鼻祖忌)に出席して参りました。 達磨大師は、インドの「香至(こうし)」という国の王子と して生まれながらも、出家して、身の危険も顧みず中国に渡り 禅の教えを伝えた方です。当時の中国は南北朝時代で、達磨さんは 最初、南朝の「梁(りょう)」に行きましたが、そこの帝が達磨さんの 力量を見抜くことが出来ず、達磨さんは「葦(あし)」の船に乗って 長江を渡って北朝の魏(ぎ)に行き、有名な嵩山少林寺などで教化を されました。 管長様が儀式中にお唱えになった達摩忌(鼻祖忌)の偈です。 勅使門前の階段下でくつろぐかなちゃんです。 達磨忌 当日 前の記事 次の記事