三老師報恩大攝心
5月19日(木)
明日、5月20日から26日まで僧堂では、「三老師報恩大攝心」が始まります。
5月30、31日に円覚寺の歴代の管長様、古川堯道老師50遠年諱、
朝比奈別峰老師33回忌、松尾太年老師33回忌の合斎会が行われます。
それにあたって、今回の攝心は、それらの老師方のご恩に少しでも報いようと
坐禅修行に専念する攝心となります。攝心とは、心を攝(おさ)めること。
普段、雲水は日中、作務(畑仕事や薪割りなど)、托鉢などをしていますが、
この期間は、僧堂にこもって、坐禅に専念します。
管長様は、雲水とともに朝晩禅堂に詰め、摂心中毎日の提唱してくださいます。
本当に有り難いことです。
暑からず、寒からず有り難い時季です。