1月攝心提唱
1月24日(月)
老師が僧堂攝心で提唱されたことをまとめてみました。
洪川老師曰く
「佛法とは別に難しいものではない。
立とうと思えば、すっと立ち、坐ろうと思えば、すっと坐る。
この他になにも込み入った分別は入らない。
なんと真実の佛法とは、こういう洒々落々としたものか!
なんとも佛法らしいものが気配すらない!
これこそ真の生粋の佛法である。」
各々お釈迦様ともダルマ様とも寸分違うことのない
尊いものを持って生まれている。
結局、「他物を仰がず。」
この己の他に祖師も仏もありはしない。
各々見たり聞いたりしているそこに
大光明を放っていくのが禪の宗旨である。
(後記)
ご主人様を待っているいるのでしょうか?総門前にいました。
日だまりの中で幸せそうです。大光明を放っています。