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臨済宗大本山 円覚寺

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2019.11.16
今日の言葉

ディオニソスに学ぶもの

佐々木奘堂さんが、いつもディオニソス像のすばらしさについて語ってくれます。

なかなか分かりにくいと思っていましたが、少しずつでも感じるものがございます。

ある雲水に、ディオニソス像をみて何を感じるのかと聞いてみたところ、躍動感を感じますと答えてくれました。

これは、坐禅においても必要のことです。

手を組み、脚を組んでじっとしているだけで、死人同様の姿ではなにもなりません。

昔の武士が、命をかけた戦いで真剣を抜いて構えたような気迫、お相撲さんが、土俵入りをする時のような迫力、これがなければなりません。

臨済禅師の語録にも、あるときの一喝は「踞地金毛の獅子の如く」とございます。

大地に、じっとうずくまっている獅子は、いつでも飛び上がる迫力を秘めています。

これは禅定の姿だと私は受け止めています。

それは、ディオニソス像と共に、奘堂さんが説かれるスフィンクス像の姿にも通じるところがあります。

そんな迫力を内に蔵して、坐るのです。

こういうところは、ディオニソス像から学ぶところであります。

横田南嶺

 

ディオニソスに学ぶもの

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