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臨済宗大本山 円覚寺

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2010.05.09

5月9日 日曜説教

     5月9日
  老師が日曜説教会でお話しされたことを私なりにまとめてみました。
   生きてこの 青葉若葉の この光
  
 先週一週間入院された老師は、久しぶりに円覚寺に戻られて
その新緑の美しさを改めて実感されたそうです。
冒頭の俳句は、中川宋淵老師作です。
  次に「合掌(がっしょう)」のお話をされました。
 坂村真民さんの詩を紹介されました。
「 両手を あわせる
  両手で にぎる
  両手で ささえる
  両手で うける
  両手の あい
                   
  両手の なさけ      
  
  両手合わしたら けんかもできまい
  両手でもったら こわれもしない。」
  胸の所に両手をあわせて、
今、生きていること
今、命があることに感謝して、手をあわせましょう。
  最後に、母の日にちなんで三人の高僧とその母との
 エピソードを紹介されました。
 円覚寺開山仏光国師は、修行が終わりこれから世に出るという
重要な時期を7年間母のお世話をなされたこと。
 由良興国寺の法燈(ほっとう)国師は、長野から和歌山まで
母をお連れして面倒を見て、お亡くなりになった後も、
自身90歳くらいでなくなるまで、毎日裸足で、
母のお墓参りに通ったこと。
  円覚寺中興大用国師は、自身70歳で母をなくされると、
 母の供養のため、四国33番所巡礼に出られたそうです。
その大用国師が次の和歌を残しています。
  たらちねの ながきわかれの たむけには
  いざつつしまん わがみひとつを
 
 お釈迦様は、最期に
「おこたらずに つとめよ」
とおっしゃられたそうです。
  それは、この命は母が命がけで生んでくれたのだから、
 無駄にしてはいけない、精一杯生きなさい!ということでは
 ないでしょうか。
(後記)
先週は、体調をくずしてしまい久しく更新できませんでした。
おかげさまで、快復しました。また、宜しくお願いします。

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