2020.10.31 一口法話 【一口法話】第十九回 「空に徹する」 円覚寺をご開山された仏光国師 無学祖元禅師の漢詩をご紹介いたします。 仏光国師は、南宋の方でいらっしゃいました。 当時、元軍が南宋に攻めてきましたので、温州の能仁寺に避難したのですが、元軍に囲まれ刃をのど元に突き付けられました。 そんな絶体絶命の状況のなか、仏光国師は、「臨刃偈」(「臨剣の頌」とも)を詠み、元軍も黙って去っていきました。 お手すきの際にご覧くださいませ。 【一口法話】第十九回 「空に徹する」 前の記事 次の記事 カテゴリー 法話(3) 一口法話(52) 盤珪録(17) 初めての坐禅(4) 夏期講座(4) 対談(48) 禅とこころ(3) 十牛図(5) 無門関(1) 般若心経(5) そうだ、老師に聞いてみよう!(3) 講演会(1) 日曜説教(51) 花園大学(12)