第7回 円覚木鶏会
今日は、午後から信徒会館2階にて、第7回円覚木鶏会が開催され、
横田南嶺老師をはじめ、円覚寺専門修行道場(僧堂)の雲水さんや居士・禅子(在家の修行者)、
和尚らが参加し、人間学の月刊誌「致知」を使用しての読書会を行いました。
遠く山梨県から、駆け付けて参加された若手和尚さんもいました。
最初に横田南嶺老師が総リード文(致知出版社・社長 藤尾氏が今月号のテーマについて書いた文)を朗読。
グループに分かれて今月の課題文について、お互いの感想を述べあいます。
今月の課題文は、村上和雄(筑波大学名誉教授)先生と塚原成幸(臨床道化師)さんとの対談記事
「人は笑うから楽しくなる」でした。
推薦感想文の発表。
リーダー発表。
横田南嶺老師による総括。
修行道場にいると、一定の期間いてある程度の型を身に着ければ、それで修行をした気になってしまう。
しかし、大切なことは、自分自身と向き合い、自分の心を見つめ、自分の心を変革させることである。
外形にとらわれてしまって本質を失っているのでないかなどお話されました。