管長 新刊本 売店販売開始
円覚寺派管長 横田南嶺老師の新刊本「二度とない人生だから、今日一日は笑顔でいよう」
が発刊されました。円覚寺の売店でも購入できるようになりました。。
坂村真民記念館館長・西澤孝一様が、アマゾンにこの本のブックレビューを寄せて
いますので紹介します。
{「死のうと思う日はないが、生きてゆく力がなくなることがある、そんな時、大乗寺を訪ね、
わたしはひとり、仏陀の前に坐ってくる、力わき明日を思う心が、出てくるまで坐っている」
という坂村真民の詩と、高校生の時に出会った著者が、それからずっと禅の厳しい修行のなかで、
常に心の支えとして真民詩を読み続け、円覚寺の管長に就任された後も、毎月の法話で
坂村真民の詩を語り続けている、その真民詩の魅力を分かりやすい言葉で解説しているのが、
この本です。
長い年月の厳しい修行のなかで、身に付けられた「真の人間としての生き方」が伝わってくる
その言葉は、難しい禅の言葉ではなく、だれにでも分かる「人間としての優しさと慈愛に満ちた」
言葉です。日常の仕事や生活に追われ、ゆっくりと「自分の生き方」を考える時間のない人には、
「生きる意味と人間としての生き方」を教えてくれる本です。一人で生きる悲しみや苦しみに
立ち向かっている人には、きっと、生きてゆく希望と勇気が湧いてきます。坂村真民の詩の真髄を、
これほどわかりやすく解説している本はありません。坂村真民記念館お薦めの一冊です。}
皆様、ぜひ、ご一読くださいますように。