2015.10.21 一日一語⑨ <方丈と妙香池> つらい目にもあいます。悲しい思いも致します。なぜこんな目に 会わねばならないのか眠れないこともあります。しかしこの世を 生きるとは、そういうものなんだと受け止めて生きていくしかありません。 この世を生きる、憂いも悲しみもみんな、海のように受け止める、 深い一言がこの「そういうもんだ」だと思い、茫然と涙が流れたので あります。「そういうもんだ」、人の世の苦しみを噛みしめた重い重い 一言です。 {平成27年度版 青松閑話より} 一日一語⑨ 前の記事 次の記事