円覚寺派・大光寺開山800年大遠諱と山門落慶法要
<大光寺 本堂>
今日、円覚寺派管長・横田南嶺老師は、埼玉県上里町勅使河原にある
円覚寺派・大光寺の開山栄西禅師800年大遠諱と山門落慶法要に導師として
招かれ出席されました。
<山門>
大光寺の歴史は、建保3年(1215年)栄西禅師を勧請して勅使河原有直が創建し
その後、白崖宝生(びゃくがいほうしょう)禅師により再興されました。
天正10年(1582年)神流(かんな)川合戦(滝川一益と北条氏邦・氏直の合戦)
により総門を焼失。まもねく復興するが、度々神流川の水害を被る。明治42年には
高崎線の排煙により全焼し、昭和2年諸堂を完成したとあります。
今回は、栄西禅師八百年と白崖宝生禅師の六百年の大遠忌と
立派な山門の落慶もかねた法要です。