管長 一橋大学如意団 出向
ー禅堂へと続く道ー
円覚寺派管長 横田南嶺老師は先日6月9日(火)に国立市にある一橋大学に
出向して坐禅部である如意団の学生らと共に坐禅し、終了後、質疑応答など対話をなさいました。
一緒に参加した如意団OBの方から「(南嶺老師には)坐り方の要領の懇切なご指導はもとより、
入部して間もない一年生を含めた学生達の素朴な質問にも丁寧に応えていただき、
皆感激しておりました。」との感想がありました。
一橋大学の構内にある坐禅堂。
一橋大学如意団と円覚寺との関係は長く、明治時代にまでさかのぼります。
その当時の一橋大学の学生が参禅のために山内塔頭の如意庵に寄宿していたのが、
如意団という名前の由来です。
こちらは如意団結成100周年法要の時の
南嶺老師の偈(漢詩)です。