明朝から入制大攝心
ー円覚寺僧堂の門ー
円覚寺専門修行道場(僧堂)では、明朝から入制大攝心(1週間の集中坐禅修行期間)が
始まります。
僧堂師家(指導僧)でもある横田南嶺老師をはじめ、今年新たに入った6名を含む
在籍中の27名の雲水(修行僧)、居士林(在家の修行者)らが禅堂に籠もって
坐禅修行に精進します。
大攝心中は毎日、横田南嶺老師による提唱(禅の語録の講義)があり、
この大攝心から新たに「臨済録」が始まります。
「臨済録提唱」と横田老師によって揮毫された看板が門に掛けられました。
ー日曜坐禅会ー
今日は、午前中、信徒会館2階にて日曜坐禅会が開催されました。
初心者の方12名を含む、80名の方々がご参加されました。
横田南嶺管長には「伝心法要」を提唱していただきました。
次回の日曜坐禅会は、5月3日(日)8:05~9:30 場所 大方丈
の予定です。次回も横田管長による提唱もございます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。