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臨済宗大本山 円覚寺

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2014.09.30

恵林寺晋山式出席

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-恵林寺三門-

円覚寺派管長 横田南嶺老師は今日、山梨県甲州市にある恵林寺で行われた

古川周賢老師の晋山式(住職就任式)に出席されました。甲斐の恵林寺は1330年に

円覚寺15世もつとめた夢窓国師によって開かれ、国指定名称の庭園である

池泉回遊式庭園は夢窓国師の代表作です。また、昭和15年から17年まで

円覚僧堂師家並びに円覚寺派管長をされた棲梧寳嶽(せいごほうがく)老師が住職を

されていたお寺でもあります。

 もともとは円覚寺派でありましたが現在は妙心寺派となっています。

 1582年に恵林寺は織田信長公によって全山を焼かれます。信長公に敵対する者を密かに

かくまい逃げさせた恵林寺の快川(かいせん)国師は、信長公の怒りをかい、国師をはじめ百余人の

僧侶らを三門に集められ火をつけられました。その際に快川国師が唱えたといわれる偈(漢詩)が

かの有名な「安禅は必ずしも山水を須(もち)いず心頭を滅却すれば火も自ずから涼し」です。

三門にはこの偈が遍額として掲げられています。
 
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-恵林寺 総門-

 時代が前後しますが、恵林寺は応仁の乱で荒廃しますが、甲斐武田氏の菩提寺に定められて

復興されます。

 
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 1541年には武田信玄公が京都・妙心寺から高僧を招いて再興され、さらに美濃・崇福寺の

快川国師を招きます。信玄公の葬儀は、嫡男勝頼公を喪主、この快川国師を大導師に行われました。

 

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