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臨済宗大本山 円覚寺

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2014.07.06

どん坐る

横田南嶺老師が本日の僧堂制末大摂心(2日目)で提唱されたことをまとめてみました。

「屋後青山逐年均 庭前梅蘂歴寒新 咦 老僧當軒大坐」と正受老人崇行録にあります。

<意訳>
この庵の後ろには山々が連なっている。山の景色は年を経ても変わることはない。
庵の前の庭には梅の花が咲いている。寒さを経て今年もまた新たな梅の花が咲いた。
ニイ (このいのちがわからぬか)。
わたしはここでどん坐っているぞ。

  

臨済の禅の本質とは、今こうして坐っている、今こうして話を聞いている、なーるほど仏はここにおったわい、
と気づくことに他なりません。

めいめいがもって生まれたこの尊いいのちは、お釈迦様にも達磨様にも劣りません。
そんな尊いものをもっていながら、自分は凡夫だ自分は迷っていると自ら成り下がってしまい、外のもの他のものにしがみつき束縛されてしまいます。
そんな束縛を払いのけて、自己の中に大光明を放つ。自己のほかに別段何もありはしないと気づく。

それが臨済の教えです。

どん坐る

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〒247-0062 鎌倉市山ノ内409  
TEL:0467-22-0478

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