腰骨を立てよう!
こちらは横田南嶺老師が「腰骨を立てよう」と揮毫された警策です。
横田老師のもとに登龍館さんから立腰(りつよう)のポスターと本が送られてきました。
森信三先生は、「腰骨を立てることはエネルギーの不尽の源泉を貯えることである。
この一事をわが子にしつけ得たら、親としてわが子への最大の贈り物といってよい」
(『一日一語』寺田一清先生編より)と仰せになっています。
こちらの本は、寺田一清先生が編集されたもので、イラストを交えながら
子ども向けに平易な文章で立腰が説明されています。
腰を立てるという習慣を身につけることで生活全体が活きてきます。
学習面では、集中力、反省力、持続力、やる気があがり
運動面では心身統一、我慢強さ、すばやい力の発揮、心のおちつきがつき
内臓や自律神経にも良いなど健康面でもすぐれた効果があります。
毎日の生活の中で腰骨を立てて正しい姿勢をつづけるように努力をすると
正しいものの見方や考え方ができるようになるのです。
これから、日本をそして世界を担う子どもたちには、ぜひ、「腰骨を立てる」と
習慣を身につけてもらったら、世に中、だいぶ変わってくるのではないでしょうか。