木の花の美しさ
仏殿裏、法堂跡にある、ヒトツバタゴ、通称、なんじゃもんじゃの木です。
只今、満開です。多くの観光客の目を惹いています。
今年、黄梅院の掲示板向かって左にあるなんじゃもんじゃの木が何十年を経て初めて
花をつけました。こちらも、ぜひご覧になってください。
こちらは大方丈前庭にあるびゃくしんです。樹齢700年以上の老木です。
よく見るとカヤランが枝からぶら下がっています。カヤランは着生植物で
湿度、通風、日照、潅水寮量などの諸条件がすべて適切でないと育成しない
まさに生きているのが奇跡の植物です。
雲がたなびくように白い花が房状に連なっています。元来、白雲木はお釈迦様がその木の下で
没したことで有名な沙羅双樹に見立てて寺院に植えられることが多い木です。
皆様も週末は円覚寺で、大自然の働きを直に感じて、楽しんでくださいますように。