小山・足柄方面遠鉢(えんぱつ)
3月25日(火)
今朝、円覚寺僧堂の雲水さん6名は、遠地托鉢修行に出発しました。
遠地托鉢(通称 遠鉢)というのは、地方の円覚寺派の寺院などに宿泊させていただきながら
そのお寺の近辺の托鉢などをすることです。
今回は小山・足柄方面にあるお寺さんにお世話になりながら、托鉢修行に精進する
予定です。托鉢は修行と言う言葉がついている通り、お経を唱えながら何時間も
歩き続ける一つの「行(ぎょう)」です。
横田南嶺老師や残留する雲水さんに見送られ
「行って参ります。」と深々と頭を下げています。
「いざ、出陣!」
予定では8日間、4月1日まで各寺院に逗留しながら、托鉢修行や法要など
に勤しんで参ります。小山・足柄方面の方々、皆様の街で、円覚寺の雲水さんの
托鉢をしている姿をお見かけになることがあるかもしれません。その時は温かい
ご協力を宜しくお願い致します。