icon_arrow-r_01 icon_tryangle icon_search icon_tell icon_download icon_new-window icon_mail icon_p icon_facebook icon_twitter icon_instagram icon__youtube

臨済宗大本山 円覚寺

臨済宗大本山 円覚寺

  • 円覚寺について
  • 拝観案内・アクセス
  • 境内案内
  • 年間行事・法要
  • 管長のページ 2025.05.17 更新
  • 法話会・坐禅会・
    写経会
  • 御朱印・御祈祷
  • 円覚寺売店
  • 弁天茶屋
    (休業中)
  • お知らせ
  • Q&A
  • リンク

© 2019 ENGAKUJI
ALL RIGHTS RESERVED.

お問い合わせ

2013.11.18

カッサパ

11月18日(月) その3
 今日は、夕方から東京・有楽町のよみうりホールで行われた「禅をきく講演会」
に行って参りました。第1講は音楽説法グループの「カッサパ」でした。
 この「カッサパ」というのは宮城県気仙沼の地福寺の住職さんが東日本大震災で
被災された人々を励まし、1日も早い復興をとの思いを世に発信しなければならいと
活動をしているグループです。
 
 地福寺のお寺も、落慶間もない本堂、庫裏等が津波にのまれ、また住職さん自身も
津波の難から九死に一生を得る体験をされています。檀家さんも大勢がお亡くなりに
なりました。 
 今日の公演では、住職さんがボーカル兼節語り、その弟さんがドラムスを担当し、
その他に津軽三味線、キーボードの方がおられ演奏をされました。
 何と!般若心経のバンド演奏で始まりました。とても新鮮でした。
「ギャテーギャテー・・・」がさびのようで和尚さん、力を込めて歌っておりました。
 公演の中盤では、「延命十句観音経」、さらには管長さんが作詞された
「延命十句観音和讃」がバンド演奏されました。それには深い因縁があります。
 地福寺の和尚さんが震災直後、絶望的な状況にあるときに、横田南嶺管長が被災地支援に行った
雲水さんに托して地福寺さんに送られた「延命十句観音経」の一枚の色紙がたいへんな励みになった
エピソードをステージ上で語られました。
 [人間、本当に追い詰められたら祈るしかない、では何を祈ったらいいか]と思っていた
和尚さんのもとに偶然、その色紙は届けられたのでした。それからは、被災された檀家さん
といっしょに延命十句観音経を唱え、その意訳朗読されたそうです。
 ですから、延命和讃の演奏は特に感動的でした。
 
 
 

カッサパ

前の記事
次の記事

カテゴリー

臨済宗大本山 円覚寺

〒247-0062 鎌倉市山ノ内409  
TEL:0467-22-0478

  • 円覚寺について
  • 拝観案内・アクセス
  • 境内案内
  • 年間行事・法要
  • 管長のページ
    • 管長侍者日記
    • ビデオ法話
    • 回覧板 (おしらせ)
  • 法話会・坐禅会・写経会
  • 御朱印・御祈祷
  • お知らせ
  • リンク
  • 円覚寺売店
  • 弁天茶屋(休業中)
  • Q&A
  • お問い合わせ