祝受賞 スジャータプロジェクト
11月6日(水) その2
平成23年3月11日の東日本大震災を目の当たりにして、「我々は何かしなくてはいけない」
との思いで、建長寺派の若手和尚さんを中心に結成された「スジャータプロジェクト」↓
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/ryukou-matumoto/sujahta.html#sujahta1
被災地に赴き、瓦礫の撤去、家屋の解体、炊出し、物資の運搬及び提供など行ってきた
「スジャープロジェクト」がその活動を認められて、今年の全国青少年教化協議会の
「正力松太郎賞」を受賞しました。(略称・全青協)は、正力松太郎氏の提唱により、
仏教教団60余宗派などが協力し、青少年の豊かな生活と未来を願い1962年に結成
(翌1963年設立認可)された財団法人です。詳しくは↓
http://www.zenseikyo.or.jp/
↑の写真は、「スジャープロジェクト」の顧問である横田南嶺管長が来賓の代表として挨拶を
されているものです。横田南嶺管長はその挨拶の一部の中で
「 とりわけこの度は正力松太郎賞青年奨励賞と併せて正力松太郎賞特別賞 震災支援功労賞も授与されました。
あの東日本大震災から二年八ヶ月、来春で早や丸三年を迎えようとしています。震災で無くしたもの、失ったもの
が計り知れないものがあります。
しかしながら、震災を機縁に宗教者のとして本来のあり方に気付かされました。現地に行ってともに汗を流し、
ともに悲しみ、ともに祈る、宗派や教義の違いをこえた宗教者の原点を改めて学びました。」
と仰せになられました。