熊野霊験記
9月5日(木)
こちらは昨日、横田南嶺管長の故郷、和歌山県新宮市の市民ホールで
行われた「紀伊半島大水害追悼講演会」の様子です。
立ち見が出るなど、1000人を超える方々を前に
管長さんは「明日を信じ生きることの大切さ」を語られた
とのことでした。
昨日は、日本各地、大荒れの天気で、熊野地方でも警戒警報が出るなど
軒並み、慰霊祭などの公式行事が中止を余儀なくされたそうです。
そのような状況の中で夕方6時30分からの管長さんの講演開催も
一時は危ぶまれたそうですが、不思議なことがあるものです。開演直前、
5時頃にそれまでの土砂降りの雨が止み、なんと虹まで出たという、
奇跡のようなことが起こったそうです。
こちらは、うすかわ饅頭 儀平 橋杭岩店にて揮毫をされている管長さんです。
和歌山の方でも、この「居士林だより」を見てくださっている方がいて、
管長さん、ご本人にお目にかかれて、たいへん喜んでおられたそうです。