2013.06.28 大用国師 毎歳忌 6月28日(金) 今日、江戸後期の禪僧、大用国師・誠拙禅師の毎歳忌が僧堂に於いて 行われました。 倒産しかけた会社にその人が派遣されると、その人の指導の下に会社が だんだんと軌道に乗り、復興していく。そういう人を「会社再生の請負人」 と呼びます。 大用国師も当時、かなり荒廃していた円覚寺をはじめ、京都の天竜寺 、相国寺などをたいへんな逆境をはねのけて、次々と再建・復興するなど、 まさに「道場再建の請負人」とも呼ぶべきご生涯を送られました。 円覚寺では、平成31年に行われる(大用国師・ご遷化)250年遠諱に向けて 着々と準備を進めております。 大用国師 毎歳忌 前の記事 次の記事