白山道場・龍雲院お施餓鬼
5月9日(木)
今日は、管長様の兼務寺である白山道場・龍雲院のお施餓鬼でした。
龍雲院は渡辺南隠老師中興、小池心叟老師再中興のお寺です。
お施餓鬼は、仏壇と反対側の外に向かってごはんや海産物、野菜などが
ささげられた棚を設け、自分のご先祖様はもちろん、有縁、無縁のあらゆる生きとし
生けるもののために食べ物を布施しその霊を供養する儀式です。
12時50分から管長様による法話。
100人以上のお檀家さんがお集まりになりました。
管長様の受業師であられる龍雲院前住・小池心叟老師の遺徳を偲ぶお話を
されました。
法話後、古今亭志ん橋師匠による落語。
小池老師からの深いご縁でもう20年以上、お施餓鬼で落語をされています。
13時から大施餓鬼法要。円覚寺派東京教区和尚様ら15名が参列。
水向け。施餓鬼棚にむかってお水を捧げます。
行道(ぎょうどう)。諷経をしながら堂内をまわります。
最後に法名簿を読み上げ、三界万霊十方至聖の為にご回向を
します。