餅つき
12月27日(火)
午後6時から、僧堂に餅つきのお手伝いに行って参りました。
僧堂は、昔ながらのやり方でお餅を作っていきます。まずは
餅米を蒸かします。
たくさん作りますので、蒸かし始めと終わりの時間、それと
何を作るのか(鏡 大 1とは鏡餅の大きいもの一つの意味です)
を表にして記入していきます。
蒸かし終わった餅米は、うすに移し、まず4人一組で小さな杵で
こねていきます。
ある程度こね終わったら、大きな杵でついていきます。
つき手と「手がえし」とが2人一組になってついていきます。
「手がえし」とはつく合間に餅に水をつけたり、均等につけるように
ひっくりかえしたりする役割です。管長様がなさっていますね。
周りに人は「よいしょ!よいしょ!」のかけ声でうち手を応援します。
雲水さん、楽しそうですね。
つき終わった餅は、鏡餅やのし餅などに形をととのえていきます。
近隣の和尚様方もご家族でお見えになりとてもアットホームな
雰囲気の餅つきでした。「もういくつ寝るとお正月」ですね。
(後記)
今、居士林だよりの書籍化に向けて管長様の提唱と
写真の選定をしています。だいたい提唱を40話と写真を
40枚ぐらい選ぼうと考えています。皆さんの中でこれは選んで
欲しいと思う提唱や写真がありましたら、コメントをお寄せ下さい。
できる限り反映できたらと思います。
それにしても改めて思うのは、管長様の提唱は何度読んでも
色あせることがないですね。それが真理だからでしょうか。