炊きだしボランティアその1
5月25日(水)
仙台に炊きだしのボランティアに行ってきました。
建長寺派の和尚さんが中心となって有志の和尚さん方が参加されました。
24日晩に仙台の避難所の方にカレーうどんと肉うどんをお出しすることになりました。
23日、埼玉の建長寺派のお寺で、カレーを作り、お肉を煮て、あとは
うどんにかければ良いところまで準備して、夕方仙台に出発。
24日、午前中、別のワゴンに満載して持ってきた救援物資を
気仙沼の妙心寺派のお寺に運びました。
到着すると、地震津波に被災した本堂から魚鱗の音が響いて
法要中でした。この本堂も天井まで津波が押し寄せてがれきが
残ったそうですが、それを撤去して法要ができるまでになったそうです。
本堂の右手は震災前は住宅地が広がっていたそうですが、津波に流され
海が見えていました。
この地区では、200名以上の方が津波でお亡くなりになったそうです。
鐘楼は土台だけ残り大きな鐘も流されたそうです。
まだ「復興」は始まったばかりで、これから継続的な
支援が必要なことが痛感されます。