2011.02.03 無門関37則その2 2月3日(木) 昨日老師が提唱の中でお話しされた坂村真民さんの詩の全文です。 木や草と人間と どこがちがうのだろうか みんな同じなのだ いっしょうけんめいに 生きようとしているのをみると ときには彼等が 人間よりも偉いとさえ思われる かれらはときがくれば 花を咲かせ 実をみのらせ じぶんを完成させる それにくらべて人間は 何一つしないで終わるものもいる 木に学べ 草に習えと わたしはじぶんに言いきかせ 今日も一本の道を歩いて行く 無門関37則その2 前の記事 次の記事