icon_arrow-r_01 icon_tryangle icon_search icon_tell icon_download icon_new-window icon_mail icon_p icon_facebook icon_twitter icon_instagram icon__youtube

臨済宗大本山 円覚寺

臨済宗大本山 円覚寺

  • 円覚寺について
  • 拝観案内・アクセス
  • 境内案内
  • 年間行事・法要
  • 管長のページ 2025.07.01 更新
  • 法話会・坐禅会・
    写経会
  • 御朱印・御祈祷
  • 円覚寺売店
  • お知らせ
  • Q&A
  • リンク

© 2019 ENGAKUJI
ALL RIGHTS RESERVED.

お問い合わせ

2010.10.06

無門関33則非心非仏

 10月6日(水)
老師が提唱されたことをまとめてみました。
心こそ心迷わす心なれ
心をたよりにするな。
心に振り回されてはいけない。
心こそ恐ろしいものである。
 そんな心をいかにして調御(調える)することができるか?
 いかにしておさめることができるかが仏教の課題だった。
 馬祖道一禅師は、そうした状況の中で、
「自分のこの心こそ仏である!」と言われた。
 そうすると、人々は「心」という概念「仏」という概念にとらわれてしまって
本質を見失ってしまったから、今度は「心でもない仏でもない」とお説きになった。
 それでは、「心」とは「仏」とはいったい何をさしているのか?
結論は、心とは天地一杯にみちあふれているもの。
坐禅をすると、これが自分これが他人、内と外の区別がだんだんぼやけてきて
やがて天地と一つになる。
 私たちは、「心」とか「仏」とかの言葉でもってはとても限定することのできない
もっと大きなものを生きている。この生きているものを確かに感じ取って
些末なものにとらわれずに、大きな命の流れに身をゆだねまかせていくことが大切。
 
 

無門関33則非心非仏

前の記事
次の記事

カテゴリー

臨済宗大本山 円覚寺

〒247-0062 鎌倉市山ノ内409  
TEL:0467-22-0478

  • 円覚寺について
  • 拝観案内・アクセス
  • 境内案内
  • 年間行事・法要
  • 管長のページ
    • 管長侍者日記
    • ビデオ法話
    • 回覧板 (おしらせ)
  • 法話会・坐禅会・写経会
  • 御朱印・御祈祷
  • お知らせ
  • リンク
  • 円覚寺売店
  • Q&A
  • お問い合わせ