icon_arrow-r_01 icon_tryangle icon_search icon_tell icon_download icon_new-window icon_mail icon_p icon_facebook icon_twitter icon_instagram icon__youtube

臨済宗大本山 円覚寺

臨済宗大本山 円覚寺

  • 円覚寺について
  • 拝観案内・アクセス
  • 境内案内
  • 年間行事・法要
  • 管長のページ 2025.07.04 更新
  • 法話会・坐禅会・
    写経会
  • 御朱印・御祈祷
  • 円覚寺売店
  • お知らせ
  • Q&A
  • リンク

© 2019 ENGAKUJI
ALL RIGHTS RESERVED.

お問い合わせ

2010.09.01

提唱 無門関23則

 9月1日(水)
 老師が淡青会坐禅会で提唱されたことをまとめてみました。
仏様の称号の一つに「調御丈夫(じょうごじょうぶ)」がある。
それは、上手に調えることができる人ということ。
 坐禅は、調身(ちょうしん)・・・まず、この身体を調え
     調息(ちょうそく)・・・そして、呼吸を整え
     調心(ちょうしん)・・・心を調える。
この生身の身体がある限り、煩悩・欲望がすべてなくなることはない。
また、煩悩・欲望は生き残る爲に必要なものでもある。
 坐禅をすることは、それらをなくすというよりもよく調えること。
誰もが持っている煩悩・欲望を調える術を訓練していくのが坐禅。
 また、禅は一超直入(いっちょうじきにゅう)・・・いっぺんに仏様の悟りに到る。
悟りとは、我無しと気づくこと。
我と思いこんでいるものはどこにもない、自分だ自分だと思ってしがみつくものは
どこにもないと気づくこと。
 自分は、この小さな肉体ではなく、大自然のいのちそのもの。
自分は、永遠に移り変わる、大きな天地活動の中の一部なんだ。
つまり、生き通しの大きないのちにめざめる。
 大自然と自分と一枚なんだ!

提唱 無門関23則

前の記事
次の記事

カテゴリー

臨済宗大本山 円覚寺

〒247-0062 鎌倉市山ノ内409  
TEL:0467-22-0478

  • 円覚寺について
  • 拝観案内・アクセス
  • 境内案内
  • 年間行事・法要
  • 管長のページ
    • 管長侍者日記
    • ビデオ法話
    • 回覧板 (おしらせ)
  • 法話会・坐禅会・写経会
  • 御朱印・御祈祷
  • お知らせ
  • リンク
  • 円覚寺売店
  • Q&A
  • お問い合わせ