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臨済宗大本山 円覚寺

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2020.02.16
法話会講演会の案内

坂村真民記念館特別展

二月十一日の愛媛新聞に、坂村真民記念館特別展のことが紹介されました。

記念館館長の西澤孝一さまの熱意のおかげであります。

記事の中にも書いていますように、高校生の頃に、『生きてゆく力がなくなる時』の一冊の本を手にしていたのが、ご縁の始まりでした

それから四十年近くにわたってのご縁であります。

コツコツと黄梅院の掲示板に毎月詩を書いてきて二十年、

まさか愛媛県砥部町、真民先生の記念館で、それらが展示されることになろうとは思いもよりませんでした。

あらためてめぐりあいの不思議を思います。

真民先生に「めぐりあい」という詩があります。

 

めぐりあい

 1

人生は深い縁(えにし)の

不思議な出会いだ

 2

世尊の説かれた

輪廻の不思議

その不思議が

今の私を

生かしてゆく

 3

大いなる一人のひととのめぐりあいが

わたしをすっかり変えてしまった

暗いものが明るいものとなり

信ぜられなかったものが

信ぜられるようになり

何もかもがわたしに呼びかけ

わたしとつながりを持つ

親しい存在となった

 4

子を抱いていると

ゆく末のことが案じられる

よい人にめぐりあってくれと

おのずから涙がにじんでくる

 5

めのみえないひとたちとの

ふしぎなめぐりあいが

このごろのわたしに

かぎりないちからをあたえる

てをにぎりあって

よろこびあう

めしいのひとたちとの

あたたかいまじわりが

いまのわたしに

ひとすじの光をあたえる

 6

めぐりあいの

ふしぎに

てをあわせよう

 

二十二日の記念講演は「ふかきをきわめ あさきにあそぶ」と題して行います。

真民詩の深さとは何か、そして深みにとどまるのではなく、

人々がもがき苦しむ  あさきところ  で何をなされようとされたのか、

今まで学んできた真民詩について、渾身の力をこめて、語るつもりであります。

横田南嶺

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〒247-0062 鎌倉市山ノ内409  
TEL:0467-22-0478

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