僧堂 餅つき

 円覚寺僧堂では、今日、午後5時頃から、毎年恒例の餅つきが行われました。
 横田南嶺老師や在籍する25名の雲水さん、和尚さんやその家族が集まり
午後8時半まで、2升×17蒸籠(せいろ)のもち米をつきました。

 ①蒸かす前の蒸籠のもち米を火が通るように均等に広げる

 ②釜にお湯をはり、もち米を蒸かしていきます。

 ③蒸かしあがったもち米を四人一組で杵を押してこねていきます。

 ④四人一組で「一!二!三!四!」の掛け声のもと、軽くついていきます。

 ⑤そして、つき手と返し手の阿吽の呼吸のもと、「よいしょ!よいしょ!」の
掛け声の中、本格的についていきます。

 ⑥つき終わったお餅は、こねながら、鏡餅などに形をととのえていきます。

 子供たちも一生懸命、鏡餅を作ってくれました。

 ⑦さらに、雲水さんがこねて形をととのえて、最後の総仕上げをします。

 ⑧つきたてのお餅(四升分)は、その場できな粉、大根おろし、磯辺となり
みんなで美味しく頂戴しました。

 ⑨こちらは、伸し餅です。
 
            