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臨済宗大本山 円覚寺

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2011.07.13

講了

7月13日(水)その2
 先日の7月11日、制末大攝心の最終日は講了と言いまして、
簡単にいえば、雨安居(4月~7月)という集中修行期間の
いったんの区切りの日でした。提唱の最後に管長様がこの期間を
総括するような偈をお唱えになります。
blog-P7110145.jpg
「百日安居 法筵を開き
 堂中 辱暑 只(ただ)修禪
 烏籐(うとう)一卓 残巻を収め
 清風を引き得て 脚を伸べて眠らん」
 法筵・・・説教をするところ
 辱暑・・・蒸し暑いこと
 blog-P7110146.jpg
 烏籐・・・提唱台(老師が坐って提唱をする椅子)の左後ろに
立てかけてある杖のこと。
blog-P7110147.jpg
 一卓・・・管長様が偈を読む前にカチンと杖を八角型の板に
     打ち付けます。
 収残巻・・・これで、僧堂の講義は10月までいったん休みとなります。
       10月からまた雪安居(10月~1月)が始まります。
 恐れながら、意訳してみました。
「4月から提唱をし、雲水とともに禪堂に
 坐ってきた。この攝心はそれにしても
 蒸し暑かったわい。
 カチンと杖をたたいて 講本をとじて
 涼しい風の中で、やれやれ、脚を伸ばして眠ろうかい。」
 

講了

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〒247-0062 鎌倉市山ノ内409  
TEL:0467-22-0478

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