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臨済宗大本山 円覚寺

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2019.09.15
今日の言葉

揖斐川で師匠に出会う

揖斐川の大興寺に招かれて法話に
まいりますと、
本堂や書院の床の間に
私の得度の師匠である小池心叟(こいけ しんそう)老師の書が
掛けられていました。

小池老師は、それほど多くの書を残されたわけでは
ありませんので、珍しく、また懐かしく
我が師の書を拝見させていただきました。

それは、小池老師も、この大興寺の法話会の
講師としてお見えになったことがあるらしいのです。
そんなご縁で、書いてもらったのだそうです。

本堂の上間には全紙の墨跡が掛けられていました。
文字は、「自性を識得すれば、方(まさ)に生死(しょうじ)を脱す。
眼光落つる時、作麼生(そもさん)か脱せん」と読みます。

自己の本性を識ることができたなら、この生死を解脱することができる。
では、息の絶えんとするとき、どのように生死を脱するのかという意味です。

もう一幅は、「花を穿つ蛺蝶(きょうちょう)は深深(しんしん)として見え、
水に点ずる蜻蜒(せいえん)は款款(かんかん)として飛ぶ」と読みます。

思わぬところで、懐かしい師に出逢えた思いでありました。

横田南嶺

揖斐川で師匠に出会う

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