2012年12月31日

大晦日の円覚寺の行事

12月31日(月)
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 管長様揮毫。坂村真民先生の詩。
(後記)
 今日の円覚寺の行事ですが、14時から仏殿→舎利殿で除夜念誦。
16時にいったん閉門となりますが、23時に再び開門し、23時半過ぎ頃
から僧堂と国宝・洪鐘の2カ所で除夜の鐘となります。僧堂の方は一般の人
でも鐘をつくことができます。
 元日は、午前5時 祝聖(佛殿)→大般若転読(舎利殿)
→大般若転読(方丈)です。
 ちなみに、方丈の大般若が6時前くらいに始まりますので、
例年、一般の方は最初から方丈でで待っている方が多いようです。

2012年12月30日

気はながく 心はまるく

12月30日(日)
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管長様揮毫、来年の干支の色紙です。蛇の絵も
管長様が描かれたものです。
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干支の布巾です。
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こちらも、管長様揮毫の一円相のれんです。
箱に管長様による解説が入っていました。それによると
「お釈迦様は難行苦行の末、あらゆるいのちあるものは
みな仏さまのこころを持っていると悟られました。
 
 仏さまのこころを持って生まれながら私たちはそのことを
見失い目先に損得に心を奪われています。
 
 仏さまのこころとは鏡のように清らかな丸い穏やかな
こころです。これを一円相で表しました。
 
 この仏さまのこころに目覚めるために姿勢を正し呼吸を
長く調えます。呼吸をゆっくり長くすることにより氣が長く
なりこころも穏やかになってまいります。まわりの人にも
自ずと親切に接することができます。
  一円相をながめてまるいこころで過ごしましょう。」

2012年12月29日

年末・年始の本山行事

12月29日(土) その2
 年末・年始の円覚寺・本山の行事ですが、
31日 14時  除夜念誦「佛殿」→「舎利殿」
     23時40分頃 国宝大鐘で除夜の鐘→弁天諷経
              
     (ただし、大鐘は一般の方はつけませんが間近で
        
      聞くことができます。数百年を経た大鐘の響きは
      歴史を感じさせてくれます!)
     同時刻に 「舎利殿のある僧堂」にて除夜の鐘
     (こちらは誰でもつけますが毎年混み合いますので
      108枚の整理券を事前に配っています。
       雲水さんが鐘の四方に立ちお経を読んでいる中で
       だいたい4人一組になってつきます。)
 1月1日 午前2時半  僧堂では新年の儀式、終わって朝課
      (今年始めのお経を読みます。普段は入れない僧堂に
       年末・年始は入れますので、建物の外からですが
       雲水さんがお経を読んでいる姿を拝見することができます。)
        5時   祝聖「佛殿」→大般若転読「舎利殿」→大般若転読「方丈」
        (方丈の大般若が6時前くらいに始まりますので、
         例年、一般の方はそこで待っている方が多いようです。)
   2日   6時   大般若転読「舎利殿」→大般若転読「方丈」
   3日   5時   大般若転読「舎利殿」→開基廟回向「仏日庵」
              →大般若転読「方丈」
           
   年末・年始は普段は一般公開されていない舎利殿に近くまでいく
 
  ことができ、夜はライトアップされています。方丈での大般若転読は
  誰でも建物にあがって拝見することができます。間近に見る
  お経のパラパラ読みや厄払いのため気合いの入った声を
  言いながらお経を置く姿は、独特です!
  みなさんお寺もいいですよ!

2012年12月29日

黄梅 お正月飾り付け

12月29日(土)
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 今日は黄梅院のお正月の準備をしました。
 提灯を山門に出して、裏の竹藪から竹を切り出して
松竹梅のお正月飾りを作りました。
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山門の両脇に設置。
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松竹梅の「梅」には、黄梅院境内に生えている臘梅(ろうばい)を
使用しています。
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<観音堂>
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<本堂>
あとは、先日、僧堂でついた鏡餅をお供えして終了です。

2012年12月27日

僧堂餅つき

12月27日(木)
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2012年12月27日

12月27日(木)
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<妙香池>
 深々と冷える1日となりましたね。
 今日は、夕方6時頃から、円覚寺専門道場(僧堂)での
餅つきに参加してして参ります。
 管長様をはじめ雲水さんなどが、大きなかけ声の中、
昔ながらに餅をついていきます。
 ついた餅は、お正月の鏡餅と食用になります。
 

2012年12月22日

年末・年始 休会のお知らせ

12月22日(土)
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今日は、今年最後の土曜坐禅会でした。冷たい雨の中にも
かかわらず、初心者の部32名の方が参加をされました。
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 2部が始まる頃には、雨もあがりお日様が出てきました。
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 これで、土曜坐禅会は、年末(12月29日)
年始(1月5日)と休会となり、次は1月12日から
再開となります。
 皆様、今年1年間、ご参加くださり誠に有り難う
ございました。

2012年12月20日

山崎の宝積寺

12月20日(木)
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 今日は、午後から、管長様と県立博物館の方といっしょに
昌清院(円覚寺塔頭・如意庵さんの末寺)に十一面観音像を
拝見に参りました。この観音様は、鎌倉市山崎の天神山のふもとに
あった宝積寺(現在は廃寺)の本尊であったとのこと。
 それが天神山の北野神社に移り、そして廃仏毀釈の頃、
昌清院と巡り巡って現在の場所に安置されたそうです。
 ちなみに、宝積寺は、黄梅院の開山である夢窓疎石禅師が創建された
お寺ですので黄梅院の末寺という関係にありました。
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 昌清院の次に山崎地区を見下ろす天神山山頂に位置する
北野神社を訪ねました。こちらも夢窓疎石禅師が京都
北野神社を模して勧請したものと言われています。
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明治時代の円覚寺管長・釈宗演老師が縁起などを書かれた碑が
境内にありました。

2012年12月19日

12月19日(水)
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<黄梅院>
(後記)
 今日は、午前中、今年、最後の淡青坐禅会でした。
たいへん寒い中にもかかわらず、14名の方が参加を
されました。皆様、1年間、ご参加いただき、誠に
有り難うございました。
 円覚寺境内の紅葉も残りわずか。冬の気配が日に日に
増してきていますね。

2012年12月16日

海の中の魚のたとえ

12月16日(日)
 管長様が土日坐禅会で提唱されたことをまとめてみました。
 海の中の魚が海の話を聞いて海が見たいとしたら、どうしますか?
海は外からでしたら見ることができますが、海の中にいては、
海を見ることはできません。
 魚はいくら見ようとしても見えない。そこで、魚はいろいろと
苦労をする。波打ち際まで出て行ったり、水面を飛び跳ねたり、
海底のどん底まで行ったりと・・・。
 そんな、いろんなことをしながら、ある時、「自分は海の中に
いる!」「自分のいるところが海であった!」と気付くのであります。
修行とはそういうものであります。
 私達の仏心も同じです。海の中にいるのと同じ道理です。
私達も仏心の真っ只中にいるんです。それなのに、「仏心は
どこにあるのか?」と誰それの話を聞きに行ったり、新しい本
を読んだりと外に求めています。
 外に求めれば求めるほどに仏心から遠ざかってしまいます。
ですから、外に求めるのやめて静かに腰骨を立てて、自分の
呼吸だけを見つめる。
 そうすると「何だ!仏心はここにあったんだ!」と自分の
体で感じることができます。
 魚は、ただ見ることをやめたとき、「なんだ、最初から海の中に
あったんだ!」と気付く。海の中に生まれ、海の中に生き、最期に
海の中に帰って行く。
 私達も仏心の中に生まれ、仏心の中に生き、そして、仏心の中で
息を引き取る。常に仏心の真っ只中なのであります。
(後記)
 管長様には、臘八大攝心、成道会が終わったばかりにもかかわらず
昨日の午後、今日の午前中と居士林で提唱をしていただき、さらに
夕方から、月1回、東慶寺さんで行われている鎌禅会(仏光録を学ぶ会)
の講義までしていただきました。
誠に有り難うございました。

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