2011年12月24日

それでいいではないか。

12月24日(土)
 管長様が土曜坐禅会で提唱されたことをまとめてみました。
 我々は普段ついつい迷い・悩み・苦しみがすべてなくなって
やがて悟りがあらわれると思い描いてしまいますが、そんな迷い
などが全部なくなって安心が得られるというのは絵空ごとであります。
 そういう悩み・苦しみなど全部ひっくるめて「それでいいんだ!」と
認めていくことが大切であります。悩み・苦しみはみなすべて天地自然から
たまわったものとして受け止めていく。余計なものは何一つありはしない、
いろいろなことがあるけれど「それでいいんだ!」とこう受け止めていく。
 結局、私達は「只今の自分というものをどう受け止めていくか?」であります。
地位、財産、深い悟りなど自分には何か足りないと言い出すと切りがありません。
 只今の自分はこんなに尊い心と体をいただいている!今こうして生かされて
いるということ、ここでこうして坐っているということ、こうして話を聞いている
ということ、寒さを肌で感じているということ。そしてこの心この命を
授かっているということ。
 これ以上尊いことはどこにもありはしないのであります。
 そう徹することによって初めて安心という安らかな気持ちになれるので
あります。まあ、いろんなことがあるけれどそれでいいのではないか!
であります。

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