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臨済宗大本山 円覚寺

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2020.06.28
今日の出来事

大用国師のこと

六月二十八日は、円覚寺の中興大用国師こと誠拙周樗禅師のご命日であります。例年ですと、この日には円覚寺山内の和尚様方にご参列いただいて、ご命日の法要をお勤めします。

今年は、やはり縮小せざるを得ず、僧堂の雲水のみにてお勤めしました。

僧堂の本堂である宿龍殿という建物は、それほど大きいものではありませんので、山内の和尚様方がお集まりになると、実に「密集」状態になります。

加えて、この頃は「声を出す」ということが感染拡大につながると言われていますので、「密集」の中で、しかもお経を読むという「声を出す」という行為は、憚られるのでやむを得ません。

思えば昨年は、大用国師の二百年遠諱で、京都からも各本山の管長さま方にお越しいただいて、関東の老師方にもお集まりいただいて、何百名もの和尚様方が仏殿に集い、盛大に法要を勤めたのでした。

またこの大遠諱を記念して受戒会も行い、千二百名もの方々に本山にお越しいただいて、儀式を務めたのでした。

今なら考えられないようなことです。

たった一年で、世の中はこんなに変わったのだとしみじみ思います。

森信三先生は『森信三 一日一言』の中で

「釈尊の説かれた「無常」の真理とは、「この世ではいつ何が起こるか分からぬ」

ということです。

それ故われわれは、常にこの「無常」の大法を心して、いつ何が起ころうと驚かぬように心しなければならぬ」

と説かれています。

「無常」の一語を噛みしめています。

 

横田南嶺

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