長福寺の本堂の様子
齋会の行われた長福寺の本堂の中です。
祭壇に設けられた頂相は、東慶寺にある頂相を複製して作られました。
お位牌も、ご生家の皆さまで作られたものです。
百年諱の偈は
元これ、高浜の獅子児
終になる、三界の大宗師
碑を建て、徳を讃う、生誕の地
今まさに、深恩報謝の時
意訳しますと
もとは、この高浜の腕白小僧だったのが
とうとう、日本のみならず世界の人々を導く
立派な指導者となられた。
この生誕地では、顕彰の碑を建てて徳を讃えてくれていて
いまはまさに、宗演老師のご恩に報いる時である。
というほどの意味であります。
こうして、二十九日の夜に鎌倉に無事帰りました。
いよいよ十一月一日、円覚寺仏殿において
釈宗演老師百年諱の大法要が行われます。