テンプルスクール@円覚寺
昨日、円覚寺・大方丈では、小出遥子さん主宰のテンプルスクールという
イベントが開催され、円覚寺派管長・横田南嶺老師と曹洞宗国際センター所長
藤田一照師による対話、そして、藤田師によるボディワークと坐禅指導、
最後に参加者同士、少人数に分かれての座談会というスケジュールで
会が進みました。
集まった参加者は総勢130人位で、一般公募の参加者の他に、
円覚寺僧堂の現役雲水(修行僧)13名や居士(在家の修行者)も中に加わりました。
今回の会では、いつもにも増して、自由闊達にお話をされていました。
主宰者である小出遥子さんの司会のもと、横田南嶺老師と藤田一照師が
和やかな雰囲気の中、時には、参加者の笑いとりながら、臨済禅と曹洞禅の違いや
共通なことなどを巧みな比喩を用いながらお話されました。
対話後は、藤田師によるボディワークと坐禅指導の時間となりました。
背骨を模型を使って、今回は、特に仙骨の落ち着けどころについて
詳しく説明くださいました。
様々な道具を使って、身体の仕組みなどをわかりやすく指導くださいました。
最後に参加者が三人一組となり、お互いの感想・意見などを述べ合いました。
テンプルに関することは、下のウエブサイトをご覧になってください。
Tenple「いのちからはじまる話をしよう」
小出さんがインタビューされる方々の人選は、センス抜群です。
皆様、ぜひ、ご参照になってください。