2016.10.14 羅漢講式・舎利講式 今日、明日と円覚寺では、羅漢講式・舎利講式という行事が行われます。 今日は、羅漢講式で、羅漢を供養する儀式です。羅漢は、悟りの境地に達した聖者を意味し 十六羅漢は、永らく現世に留まり、仏法を護り広めることを誓った十六人の仏弟子のことです。 中国では、唐代以来、羅漢信仰が盛んとなり、ことに禅宗寺院では護法と仏道修行の安泰を 願って羅漢像を安置するのが習慣となりました。 円覚寺大方丈には、十六羅漢図の掛け軸を掛けて法要が営まれました。 羅漢講式・舎利講式 前の記事 次の記事