第4回 円覚木鶏会
今日は、午後から大書院に於きまして、第4回 円覚木鶏会が
横田南嶺老師や僧堂雲水、居士などが参加して行われました。
木鶏会は、月刊誌「致知」に学び、お互いの感想を述べあう読書会です。
横田南嶺老師によるリード文(巻頭にある藤尾致知出版社長の文章)の朗読から
始まりました。今月号のテーマは「関を超える」。
グループに分かれ、課題記事に対する感想文の発表。
各グループによる推薦者感想文の発表。
各グループのリーダーによる感想の発表。
横田南嶺老師による総括。「リード文の中で、藤尾社長は、福島智(さとし)先生
(全盲聾を克服された東京大学教授)には、4つの特質があると指摘されていますが
非常に鋭い洞察であります。それは、
一つは非常に明るいこと、二つにはユーモアがある。三つには常に人に何かを
与えようとしている。四つには自分が主語の人生を生きている。
これらは、我々が人生の関を超えるには、なくてはならないものであります。」