管長 臨済・白隠遠諱 報恩大攝心に出向中①
円覚寺派管長 横田南嶺老師は、6日から京都・東福寺で行われている
臨済・白隠禅師遠諱の諸行事に出向をされています。
臨黄合議所事務局から行事の様子を伝える文章や写真を
送ってきてくださったのでご紹介いたします。()内は補足しました。
(横田南嶺老師は)昨日は、松華室(後藤栄山老師, 龍澤僧堂師家)の提唱前に
東福寺にご到着され、18時半からの総参では、3時間にわたり、参禅を受けられました。
(今、東福寺には、報恩大攝心の為に、全国の専門修行道場から雲水が集まっています。)
お帰りが遅かったのにもかかわらず、今朝は朝課に間に合うよう、京都駅近くの
宿泊所より歩いて東福寺まで来られ、朝課に続き、雲水たちと共に坐禅、その後
また参禅をうけられました。
粥座後は、(南嶺老師は、雲水として修行をしたことがある)
お懐かしい建仁寺への連鉢にでかけられました。
また本日午後からは、柏樹庵老師(建長寺管長 吉田正道老師)の提唱をお聴きになられ、
その後NHKのインタビューにお答えになられ、ようやくいったん宿泊所に戻られました。
朝課 老師三拝なさっておられます
連鉢(京都の街を雲水230名が托鉢)に出られるところ