2015.11.15 一日一語 ㊱ 別れは悲しいものの、人は必ず死を迎える。別れなければならない。 しかし大自然は変わることはない。また同じうように花が咲き、鳥が鳴く。 その咲く花に、鳴く鳥に、永遠に滅びることのない、大いなる命の輝きを 感じ取ることが出来る。この命の輝きに目覚めることこそ、この世を 生きることのまことの宝にほかならない。 {月刊誌『致知』4月号 南嶺老師 連載「禅語を学ぶより} 一日一語 ㊱ 前の記事 次の記事