宇和島巡拝 2日目 大乗寺②
大乗寺・庭園。奥の建物は経蔵とのこと。
河野老師には、大乗寺所蔵の墨跡も多数、ご解説していただきました。
宇和島伊達家歴代藩主のお墓、拝塔。
大乗寺僧堂の禅堂。
伊達騒動(江戸時代前期に仙台伊達藩で起こったお家騒動)を題材にした
山本周五郎の歴史小説「樅ノ木(もみのき)は残った」が有名でありますが、
この樅ノ木がその子孫といわれているとのこと。
今回の宇和島巡拝は、訪問した各お寺で温かいおもてなしをしていただき
感謝の念に堪えません。また、こちらで把握していない大用国師の墨跡も
多数発見されるなどたいへん実りの多い旅となりました。こうして大用国師を
足跡を直に学ぶことで国師に対する畏敬の念はさらに深まりました。
5年後の遠諱へ向けてさらなる精進をして参ります。