五百羅漢研究会
5月29日(火)その2
今日は午後から五百羅漢研究会でした。専門家の
先生に円覚寺所蔵「五百羅漢図」50幅をいろいろな
角度から解説していただいています。
数年前に円覚寺山内の和尚様を中心に始められた
この会ですが、今では管長様や雲水さんも拝聴にいらして
います。
五百羅漢図は、羅漢の神通力や仏教史上の逸話を
基としたもの、喫茶や食事など羅漢の日常生活などが
描かれています。(1幅に10人の羅漢さん×50幅で)
500羅漢。円覚寺の五百羅漢図は、張思恭筆とされる
もの33幅(重要文化財)と明兆筆とされるもの16幅、
狩野養川筆の1幅で成り立っています。
毎年、宝物風入れ(11月初頭)の時に一般公開
されていて間近で拝見することができます。